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【2026年版】携帯ゲーミングPCのUSB-Cポート比較|ROG Ally X・Legion Go・MSI Claw 8 AI+の映像出力とPD給電

携帯ゲーミングPCのUSB-Cポートは、機種によって規格や対応機能が違います。ASUS ROG Ally XとROG Xbox Ally X、Lenovo Legion Go Gen 2とLegion Go S Gen 1は、USB4ポートで映像出力とPD給電の両方に対応します。一方、ROG Xbox AllyはUSB4を搭載していません。MSI Claw 8 AI+は、充電器のW数によって性能が変わる点も押さえておきたいところです。ここでは、主要6機種のUSB-Cポート構成と付属ACアダプター、バッテリー容量を比較し、用途別の選び方をまとめました。

💡 先に結論
  • ROG Ally X・ROG Xbox Ally XはUSB4×1+USB3.2 Gen2×1で、どちらのポートも映像出力とPD給電に対応します。
  • ROG Xbox AllyはUSB3.2 Gen2×2(USB4非搭載)で、映像出力は仕様表に記載がありません。Legion Go Gen 2・Legion Go S Gen 1はUSB4 40GbpsとDisplayPort出力に対応するポートを2基搭載します。
  • MSI Claw 8 AI+はThunderbolt 4×2を搭載しますが、65W未満のUSB PD充電器で給電すると性能が制限されます。

主要6機種のUSB-C仕様比較

機種 USB-Cポート構成 映像出力 付属ACアダプター バッテリー容量
ROG Ally X(2024) USB4×1+USB3.2 Gen2×1(PD対応) 両ポートとも対応 Type-C・65W(20V/3.25A) 4セル/80Wh
ROG Xbox Ally X(2025) USB4×1+USB3.2 Gen2×1(PD対応) 両ポートとも対応 Type-C・65W(20V/3.25A) 4セル/80Wh
ROG Xbox Ally(2025) USB3.2 Gen2×2(PD対応、USB4非搭載) 仕様表に記載なし Type-C・65W(20V/3.25A) 4セル/60Wh
Legion Go Gen 2 USB4 40Gbps+DP出力対応(PD)×2 2ポートともDisplayPort出力対応 ACアダプター付属(W数は仕様表に記載なし) 74Wh
Legion Go S Gen 1 USB4 40Gbps+DP出力対応(PD)×2 2ポートともDisplayPort出力対応 ACアダプター付属(W数は仕様表に記載なし) 55.5Wh
MSI Claw 8 AI+ Thunderbolt 4×2(USB PD対応) 仕様表に記載なし 専用ACアダプタ付属(100Wと明記された構成あり) 80Whr

新モデル:MSI Claw 8 EX AI+(2026年7月発売)

MSIからは、Intel Arc G3 Extremeプロセッサーを搭載したClaw 8 EX AI+(Claw-8-EX-AI+ CG3EM-406JP)が2026年7月29日に発売されました。I/OポートはUSB PD対応のThunderbolt 4 Type-Cが2基で、映像出力もこの2基から行います。付属のACアダプタは65W、バッテリーは80Whrです。MSIストアでの価格は289,800円(税込)です。

MSI Claw 8 EX AI+

USB PD対応のThunderbolt 4 Type-Cを2基搭載。65W ACアダプタ付属、80Whrバッテリー。

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用途別のUSB-Cポートの選び方

ドックやモニターにつなぎたい場合

ROG Ally X・ROG Xbox Ally Xは、USB4ポートとUSB3.2ポートの両方が映像出力に対応しています。そのため、どちらのポートにドックやモニターをつないでも出力できます。Legion Go Gen 2とLegion Go S Gen 1は、USB Type-Cポートを2基搭載します。どちらのポートもUSB4 40GbpsとDisplayPort出力機能を備えています。

一方、ROG Xbox AllyとMSI Claw 8 AI+は、映像出力についての記載が仕様表にありません。ドックやモニターへの接続を前提に選ぶ場合は、この2機種については映像出力の対応を別途確認したうえで検討することをおすすめします。

外出先で充電器を共用したい場合

ROG Ally X・ROG Xbox Ally X・ROG Xbox Allyの3機種には、いずれもType-C・65W(20V/3.25A)のACアダプターが付属します。付属アダプターの出力は3機種とも同じです。

MSI Claw 8 AI+は、専用ACアダプタが付属し、その仕様表の一方の構成には100Wと明記されています。外出先で汎用のUSB PD充電器を使う場合は、次で説明するワット数の条件に注意してください。

⚠️ 充電器のワット数に関する注意

MSI Claw 8 AI+は、65W未満のUSB PD充電器で本体へ給電すると、システムの性能に制限が掛かります。バッテリー充電に必要なUSB PD出力は、システム稼働中とスリープモード中が65W、休止状態と電源オフ中が45W以上です。

USB PDに対応する機種でも、W数の小さい充電器ではフルに性能を出せなかったり、充電できなかったりする場合があります。携帯ゲーミングPCの充電器を選ぶときは、付属アダプターと同等以上(65W以上)のものを選ぶと安心です。

まとめ:ポート数と映像出力の対応、充電器のW数を確認して選ぶ

携帯ゲーミングPCのUSB-Cポートは、USB4を搭載するかどうか、映像出力に対応するかどうかが機種ごとに分かれます。ドックやモニターへの接続を重視するなら、ROG Ally X・ROG Xbox Ally X・Legion Go Gen 2・Legion Go S Gen 1が選びやすい機種です。ROG Xbox AllyとMSI Claw 8 AI+は、映像出力の対応を個別に確認しておくと安心です。充電器は、付属アダプターと同等以上のW数(MSI Claw 8 AI+なら65W以上)のものを選ぶと安心です。

出典

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USB-C.jp 編集部
USB-C規格、USB Power Delivery充電、Thunderbolt、DisplayPort Alt Mode等の専門検証チーム。実機検証に基づき、失敗しない選び方を発信しています。
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