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【2026年版】AndroidのUSB-CでハイレゾDACを使うガイド|GO link・GO link Max・KA17比較

4.4mmバランス出力で聴きたいならGO link MaxかFiiO KA17、3.5mmだけで十分ならGO linkを選びます。AndroidはAndroid 5.0以降、USB Audio Class 1(UAC1)機能のサブセットに対応しています。AndroidスマホのUSB-CにDACを接続するときは、出力端子・対応サンプリングレート・消費電力の3点も確認して選びます。

💡 先に結論
  1. 4.4mmバランス出力が欲しい場合はGO link MaxかKA17を選ぶ(GO linkは3.5mmのみ)
  2. Android 5.0以降はUSB Audio Class 1のサブセットに対応
  3. 対応サンプリングレート・消費電力は製品ごとに公式スペックを確認する

AndroidのUSB-CとUSBオーディオの対応状況

Android 5.0(APIレベル21)以降はUSB Audio Class 1(UAC1)機能のサブセットに対応しています。それより前のAndroid 4.1(APIレベル16)では、アクセサリモードでのUSBオーディオ再生に限定的な対応が追加された段階で、16ビットPCM・44.1kHz・ステレオのみという制限がありました。

DAC各製品の公式ページには、対応OSに関する記載が見当たりません。手持ちのAndroid機種で使えるかどうかは、購入前に確認してください。

DACを選ぶときのポイント

🔍 選ぶときのチェックポイント
  1. 出力端子(3.5mmシングルエンドか、4.4mmバランスも使えるか)
  2. 対応サンプリングレート(PCM・DSDの上限)
  3. 消費電力(スマホのバッテリー負担につながる)

出力端子は製品によって異なります。GO linkは3.5mmヘッドフォン端子のみで、4.4mmバランス端子は搭載していません。4.4mmバランス出力が必要な場合は、GO link MaxかFiiO KA17を選びます。GO link Maxは4.4mmバランス出力と3.5mmシングルエンド出力(S-Balanced)の両方を備えています。KA17は3.5mmヘッドホン出力(PO/同軸出力兼用)と4.4mmバランス出力の両方を備えています。

対応サンプリングレートも製品ごとに公式スペックが異なります。GO linkはPCM最大32ビット/384kHz、DSD最大11.2MHz(DSD256)に対応します。GO link MaxはPCM 384kHz、DSD256に対応します。KA17はPCM最大768kHz/32bit、DSD最大DSD512(Native)・DOP256に対応しています。

消費電力は、DACをUSB-C接続したときにスマホのバッテリーにかかる負担の目安になります。GO linkは無信号時0.2W以下・最大1W以下、GO link Maxは無信号時最大0.6W・最大信号時最大3.2Wです。KA17は消費電力の公表値ではなく、電源仕様がDC 5V以上1Aです。

GO link・GO link Max・KA17の比較

項目 iFi audio GO link iFi audio GO link Max FiiO KA17
出力端子 3.5mmのみ 4.4mmバランス/3.5mm 4.4mmバランス/3.5mm
PCM対応 最大32bit/384kHz 384kHz 最大768kHz/32bit
DSD対応 最大11.2MHz(DSD256) DSD256 最大DSD512(Native)・DOP256
DACチップ ESS ES9219MQ/Q ESS ES9219×2 ES9069Q×2
接続端子 USB-C USB Type-C USB Type-C(USB2.0)
消費電力/電源 無信号時0.2W以下/最大1W以下 無信号時最大0.6W/最大信号時最大3.2W 電源DC 5V以上1A
価格(市場予想価格) 12,100円 14,300円前後 —

iFi audio GO link — 3.5mm出力のみのモデル

GO linkは3.5mmヘッドフォン端子のみを備え、PCM最大32ビット/384kHz、DSD最大11.2MHz(DSD256)に対応します。DACチップはESS TechnologyのSabre HiFiシリーズ「ES9219MQ/Q」で、スマホ・PC側はUSB-Cコネクタで接続します。消費電力は無信号時0.2W以下、最大1W以下です。価格はオープン価格で、市場予想価格は12,100円です。

iFi audio GO link

3.5mmヘッドフォン端子のみ、PCM最大32ビット/384kHz・DSD最大11.2MHz(DSD256)対応のUSB-C接続DACです。

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iFi audio GO link Max — 4.4mmバランス出力に対応する上位モデル

GO link Maxは4.4mmバランス出力と3.5mmシングルエンド出力(S-Balanced)の両方を備え、PCM 384kHz、DSD256に対応します。左右チャンネルそれぞれに1基ずつ、デュアル「ESS ES9219」Sabre DACチップを2基搭載し、入力端子はUSB Type-Cです。消費電力は無信号時最大0.6W、最大信号時最大3.2Wです。価格はオープン価格で、市場予想価格は14,300円前後です。

iFi audio GO link Max

4.4mmバランス出力・3.5mmシングルエンド出力(S-Balanced)に対応し、PCM 384kHz・DSD256、消費電力は無信号時最大0.6W/最大信号時最大3.2WのUSB Type-C接続DACです。

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FiiO KA17 — 高い対応サンプリングレートと4.4mmバランス出力

KA17はPCM最大768kHz/32bit、DSD最大DSD512(Native)・DOP256に対応し、3.5mmヘッドホン出力(PO/同軸出力兼用)と4.4mmバランス出力の両方を備えます。DACチップはES9069Qを2基、USBデコーディングにXMOS XU316を1基搭載しています。スマホ・PC側の接続端子はUSB Type-C(USB2.0、給電/データ転送兼用)で、デスクトップモード用の USB Type-C POWER IN端子も別途備えます。電源仕様はDC 5V以上1Aです。

FiiO KA17

PCM最大768kHz/32bit・DSD最大DSD512(Native)・DOP256対応、3.5mm(PO/同軸出力兼用)と4.4mmバランスの両出力を備えるUSB Type-C接続DACです。

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ケーブルの選び方に不安がある方は、あわせてUSB-Cケーブルの選び方マニュアルもご覧ください。

まとめ:出力端子・対応サンプリングレート・消費電力で選ぶ

AndroidスマホのUSB-CにDACをつなぐ場合、AndroidはAndroid 5.0以降でUSB Audio Class 1のサブセットに対応しています。そのうえで、出力端子(3.5mmのみか4.4mmバランスも使えるか)、対応サンプリングレート、消費電力の3点を公式スペックで確認して選んでください。4.4mmバランス出力が必要な場合は、GO link MaxかFiiO KA17が候補になります。

出典

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USB-C.jp 編集部
USB-C規格、USB Power Delivery充電、Thunderbolt、DisplayPort Alt Mode等の専門検証チーム。実機検証に基づき、失敗しない選び方を発信しています。
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