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【2026年版】USB-C充電器は何Wを選ぶ? iPhone・iPad・MacBook・Pixel別の必要W数と30W〜150W充電器ガイド

iPhone 16は20W以上、iPhone 17/17 Pro/17 Pro Maxは40W以上、iPad Pro(M5)は60W以上のアダプタが必要です。MacBookやPixelも機種ごとに条件が異なり、必要なW数は下記の表のとおりです。

💡 先に結論
  • iPhone 16・iPhone 17e・iPhone Airは20W以上、iPhone 17/17 Pro/17 Pro Maxは40W以上のアダプタが必要です。
  • iPad Pro(M5)は60W以上、iPhone 18 Pro/18 Pro Maxの有線急速充電には60W対応ケーブルとAVS対応のUSB PD 3.1以上のアダプタが必要です。
  • MacBookは機種ごとの組み合わせ(67W〜140W)、Pixel 10は30W USB-C PPS充電器以上が条件です。
🔍 関連ガイド

USB-C充電器の新製品はUSB-C充電器の新製品まとめ、カーチャージャーはUSB-C対応カーチャージャーの比較で解説しています。

主要デバイスの必要W数一覧

機種ごとに必要な充電器の条件をまとめました。まず有線充電の条件です。

機器 有線充電に必要な条件 充電の目安
iPhone 16 20W以上のアダプタ 約30分で50%
iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max 40W以上のアダプタ 約20分で50%
iPhone 17e/iPhone Air 20W以上のアダプタ 約30分で50%
iPhone 18 Pro/18 Pro Max 60W対応ケーブル+AVS対応PD3.1アダプタ 約15分で最大50%
iPad Pro(M5) 60W以上のアダプタ 約30分で50%
MacBook Air(2022年モデル以降) 140W/96W/70W/67W※1 公式の目安の記載なし
MacBook Air(M1、2020) 30W付属※2 公式の目安の記載なし
14インチMacBook Pro(2021年モデル以降) 140W/96Wのみ※3 公式の目安の記載なし
16インチMacBook Pro(2021年モデル以降) 140Wのみ※4 公式の目安の記載なし
Pixel 10 30W USB-C PPS充電器以上 約30分で55%
Pixel 9 Pro XL・10・10 Pro・10 Pro XL・10 Pro Fold・11・11 Pro・11 Pro XL・11 Pro Fold 30W以上※5 公式の目安の記載なし
  • ※1 67Wは13.6インチモデルのみ対応です。
  • ※2 MacBook Air(M1、2020)に付属する30Wアダプタは、Apple公式の急速充電対応リストには入っていません。
  • ※3 67W・70Wアダプタは対象外です。
  • ※4 96Wアダプタは対象外です。
  • ※5 これらの機種は30W以上の充電に対応しています。
⚠️ iPhone 18 Proの有線急速充電はAVS対応が条件

iPhone 18 Pro・iPhone 18 Pro Maxの有線急速充電には、60W対応のUSB-CケーブルとAVS対応のUSB PD 3.1以上のアダプタが必要です。この記事で紹介しているサードパーティ製の充電器には、AVS対応を明記したものがありません。AVS対応が確認できているのは、後述のApple「40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応)」です。他の充電器でiPhone 18 Proを急速充電するなら、仕様にAVS対応と書かれたものを選んでください。

ワイヤレス(MagSafe)充電の条件は次のとおりです。

機器 MagSafe充電に必要な条件 充電の目安
iPhone 16 30W以上のアダプタ(最大25W) 公式の目安の記載なし
iPhone 18 Pro/18 Pro Max 35W以上のアダプタ 約30分で50%

iPhone 16の詳しい仕様はiPhone 16のUSB-C仕様ガイド、iPhone 17 Proの充電速度はiPhone 17 Pro充電速度ガイド、MacBook Air・MacBook ProはMacBook Air USB-C仕様ガイド・MacBook Pro USB-C仕様ガイド、PixelはPixel 9のUSB-C仕様ガイドもあわせてご覧ください。

USB PDの基本と充電器のW帯

充電器のW数は、USB PD(USB Power Delivery)という規格で決まります。USB PD 3.1は2021年に発表された規格で、USB Type-Cケーブル・コネクタ経由で最大240Wの電力伝送に対応します。AVS(Adjustable Voltage Supply、調整可能電圧供給)モードでは、受電機器側が15Vから充電器の最大固定電圧までの間の中間電圧を要求できます。規格の詳細はUSB PD規格ガイドをご覧ください。

30W帯のUSB-C充電器

iPhone 16やiPhone 17e、iPhone Airなど「20W以上」の条件を満たす機種のほか、スマートフォンの基本的な急速充電に使われる帯域です。

Anker Nano II 30W:単ポートのコンパクトなPD充電器

本体サイズは約38×32×30mm、重量は約47gです。ポート数は1(USB-C×1)で、PPS出力に対応しています。

Anker Nano II 30W

約38×32×30mm・約47gの単ポートUSB-C充電器。PPS出力(3.3-11.0V=3.0A/3.3-16.0V=2.0A)に対応。

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Apple 40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応):可変電圧供給に対応したApple純正アダプタ

Apple「30W USB-C電源アダプタ」(型番MY1W2AM/A)の商品ページは、Apple公式オンラインストア(日本)で表示されなくなりました。同じストアで販売中のApple純正アダプタには、最大60Wの出力をダイナミックに供給する「40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応)」(6,480円)があります。可変電圧供給(AVS)機能を備え、iPhone 18 Pro・iPhone 18 Pro Maxとの組み合わせでは約15分で最大50%まで充電できます。充電ケーブルは別売りです。

Apple 40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応)

6,480円。可変電圧供給(AVS)機能に対応し、iPhone 18 Pro・iPhone 18 Pro Maxで約15分、iPhone 17・iPhone 17 Pro・iPhone 17 Pro Maxで20分、iPhone Airで30分の「最大50%充電」の目安が公式に示されています。充電ケーブルは別売りです。

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UGREEN Nexode Mini 30W:コンパクトなGaN充電器

本体は4×3.3×3.2cm・47.91gとコンパクトで、USB-C出力は最大30Wです。

UGREEN Nexode Mini 30W

4×3.3×3.2cm・47.91gのコンパクト充電器。USB-C出力は5V/3A、9V/3A、12V/2.5A、15V/2A、20V/1.5A(最大30W)。

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40〜45W帯のUSB-C充電器

iPhone 17・iPhone 17 Pro・iPhone 17 Pro Maxの条件は「40W以上のアダプタ」です。複数ポートの充電器は、同時に使うと1ポートあたりの出力が下がるものがあるため、単ポートでの出力で判断してください(例:Anker 521は2ポート利用時、単ポート最大20W)。

Anker 521 Charger(Nano Pro):2ポートの40W充電器

最大出力40W(2ポート利用時は単ポート最大20W)で、サイズは約46×35×34mm、重量は約85g、ポート数は2(USB-C×2)です。PPSに対応しています。

Anker 521 Charger(Nano Pro)

最大出力40W(2ポート利用時は単ポート最大20W)、約46×35×34mm・約85g、USB-C×2ポート。PPS(3.3V-16V 2.5A)対応。

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Baseus PicoGo 45W:単ポートの45W充電器

30×30×37.5mm・50gの単ポート充電器(USB-C×1)で、最大出力は45Wです。対応プロトコルはPD3.0/PPS/QC3.0/FCP/SCP/AFCです。

Baseus PicoGo 45W

30×30×37.5mm・50gの単ポートUSB-C充電器(最大45W)。対応プロトコルPD3.0/PPS/QC3.0/FCP/SCP/AFC。

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65W前後のUSB-C充電器

iPad Pro(M5)の条件は「60W以上」のUSB-C電源アダプタです。複数ポートの製品は、1ポートで60W以上出せるかをメーカーの仕様で確認してください。MacBookの急速充電に必要なW数は機種ごとの組み合わせ(140W/96W/70W/67Wなど)が決まっているため、対応の可否は本記事冒頭の対応表であわせてご確認ください。

Anker Nano II 65W:単ポートの65W充電器

重量は約112g、サイズは約44×42×36mmの単ポート充電器(USB-C×1)です。最大出力は65Wです。

Anker Nano II 65W

約44×42×36mm・約112gの単ポートUSB-C充電器。出力5.0V=3.0A/9.0V=3.0A/15.0V=3.0A/20.0V=3.25A(最大65W)。

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Anker 735 Charger(GaNPrime 65W):3ポートの65W充電器

約66×38×29mm・約132gの本体に、USB-Cポート2つとUSB-Aポート1つ(3ポート構成)を備えています。

Anker 735 Charger(GaNPrime 65W)

約66×38×29mm・約132g、USB-Cポート2つとUSB-Aポート1つの3ポート構成(最大65W)。

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CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ 67W3C:モバイルバッテリー一体型の67W充電器

コンセントに挿して使うモバイルバッテリー一体型のUSB-C充電器で、サイズは約64×104×31mm、重量は約308g、バッテリー容量は5000mAh/7.4V(37Wh、5000mAh×2セル)、ポート構成はUSB-C×3ポートです。充電器モードの出力は、単一ポート利用時に最大67W、複数ポートを同時に使うと出力が分配されます。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ 67W3C

モバイルバッテリー一体型のUSB-C充電器。約64×104×31mm・約308g、バッテリー容量5000mAh/7.4V(37Wh)、USB-C×3ポート。単一ポート最大67W、PPS対応(3.3-11V=5.00A、最大55W)。2ポート併用時45W+20Wまたは30W+30W(最大65W)、3ポート併用時20W+20W+20W(最大60W)。

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100W帯のUSB-C充電器

複数ポートを同時に使いたい場合に選ばれる帯域です。具体的にどの機器が何Wを必要とするかは、本記事冒頭の対応表を参照してください。

UGREEN Nexode 100W(GaN Fast、型番40737):4ポートの100W充電器

本体は6.9×6.9×3.3cm・224gで、ポート構成はUSB-C×3+USB-A×1、出力は100Wです。

UGREEN Nexode 100W(GaN Fast、型番40737)

6.9×6.9×3.3cm・224g、USB-C×3+USB-A×1の4ポート構成(出力100W)。

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Baseus GaN5 Pro Fast Charger 2C+2U 100W:4ポートの100W充電器

USB-Cポート2基・USB-Aポート2基の4ポート構成で、複数ポートを同時に使うと出力が分配されます。

Baseus GaN5 Pro Fast Charger 2C+2U 100W

USB-Cポート2基・USB-Aポート2基の4ポート構成。同時使用時の出力配分はType-C1+Type-C2+USB1+USB2=60.0W+20.0W+15.0W。

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150W帯のUSB-C充電器

より多くのポートを同時に高出力で使いたい場合の帯域です。さらに上位の200W・160W帯の製品はAnker Prime充電器ガイド(200W・160W)で紹介しています。

Anker 747 Charger(GaNPrime 150W):4ポートの150W充電器

約68×61×31mm・約232gの本体に、USB-C×3+USB-A×1(4ポート構成)を備え、最大出力は150Wです。

Anker 747 Charger(GaNPrime 150W)

約68×61×31mm・約232g、USB-C×3+USB-A×1の4ポート構成(最大出力150W)。

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🔍 関連ガイド

Apple・Google・Samsungの純正USB-C充電器6製品の比較は純正USB-C充電器の比較で解説しています。

失敗しないUSB-C充電器の選び方

  • 機器の条件を確認する:お使いのiPhone・iPad・Mac・Pixelの必要W数・PPS対応・AVS対応の有無を、本記事冒頭の対応表で確認します。
  • 充電器の仕様表で確認する:充電器のPD対応バージョン、PPS対応の有無、ポート構成をメーカー公式の仕様ページで確認します。PPSやAVSはメーカーが明記していない製品もあるため、記載がない場合は対応していないものとして扱います。
  • ケーブルのW数を確認する:充電器が高出力に対応していても、ケーブルが対応していなければ性能を発揮できません。詳しくはUSB-Cケーブル選び方マニュアルを参照してください。
  • 複数ポート利用時の出力配分を確認する:2ポート以上の充電器は、同時使用時に各ポートの出力が下がる場合があります。製品ごとの出力配分表(本記事の各製品の説明を参照)を確認します。

お使いの機器と充電器・ケーブルの組み合わせが対応しているか不安な場合は、USB-C.jpの互換性チェッカーで確認できます。

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USB-C.jp 編集部
USB-C規格、USB Power Delivery充電、Thunderbolt、DisplayPort Alt Mode等の専門検証チーム。実機検証に基づき、失敗しない選び方を発信しています。
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