ガイド

Surface Pro(第12世代・第11版)のUSB-C仕様ガイド【13インチと12インチのポート構成・急速充電のW数・世代ごとの違い】

結論:現行のSurface Proは第12世代です。13インチモデルはUSB-C/USB4ポートを2基とSurface Connectポートを備え、12インチモデル(第2版)はUSB-C/USB 3.2ポートを2基備えます。本記事で扱うSurface Pro(第11版)は、この第12世代より前の世代にあたります。Snapdragon搭載モデルとIntel Core Ultra搭載モデルがあり、ポートの対応内容や充電条件は世代・モデルごとに異なります。

Surface Pro 第12世代(13インチ・12インチ)のUSB-C

13インチモデル(Snapdragon X2 PlusまたはSnapdragon X2 Elite搭載)が備えるUSB-C/USB4ポートは2基。充電とデータ転送に対応し、Surface Connectポートも搭載しています。映像出力はDisplayPort 1.4aで、60Hzなら最大3台の4Kモニターに対応し、Surface Thunderbolt 4ドックなどのアクセサリも使えます。急速充電には、65W以上のSurface電源または60W以上のUSB-C PD充電器が必要です。電源アダプターは一部の市場・構成のみ付属します。

12インチモデル(第2版、Snapdragon X2 Plus搭載)は、USB-C/USB 3.2ポートを2基備えます。映像出力はDisplayPort 1.4aで、60Hzなら最大2台の4Kモニターに対応します。充電には27W以上を供給するUSB-C PD充電器を推奨し、急速充電には45W以上の充電器が必要です。高速充電では、バッテリーを約1時間で最大80%充電できます。充電器は付属しません。日本では2026年10月13日に発売しました。

Surface 45W USB-C 壁面充電器

Microsoftが、Surface Pro 12インチ(第2版)の充電に使うよう勧めている充電器です。

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第11版のUSB-Cポート構成(Snapdragon版とIntel Core Ultra版の違い)

Snapdragon搭載モデル(第11版)が備えるUSB-C/USB4ポートは2基。充電・データ転送のほか、DisplayPort 1.4aでの映像出力、Surface Thunderbolt 4ドックなどのアクセサリにも対応します。

一方のIntel Core Ultra搭載モデル(第11版)も同じく2基のUSB-Cポートを備え、USB4とThunderbolt 4の両方に対応。映像出力はDisplayPort 2.1で、最大2台の4Kモニターをサポートします。

両モデルとも、USB-Cポートとは別にSurface Connectポートを搭載しています。

高速充電の条件(65W以上・Surface Connect対応)

Snapdragon版(第11版)は、Surface ConnectまたはUSB-Cを介して65W以上の電源で高速充電に対応します。Intel Core Ultra版(第11版)は、Surface ConnectまたはUSB-Cを介して60W以上の充電器で高速充電に対応します。

同梱の電源はいずれのモデルも39W(一部の市場では、特定の構成でのみ使用可能)。65W以上または60W以上での高速充電を使うには、別売りの対応する電源が必要です。

Surface Pro(第11版)

USB-C/USB4ポートを2基備え、Surface ConnectまたはUSB-Cから65W以上(Intel Core Ultra版は60W以上)の電源で高速充電に対応するタブレットです。

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12インチモデル(第1版)との違い(45W充電器・最大2×4K@60Hz)

Surface Pro 12インチ(Copilot+ PC、第1版)もUSB-Cポートを2基搭載しています。ただし、このポートの規格はMicrosoftの公式ページの間で記載が異なります。技術仕様ページでは「USB4/Thunderbolt 4 ポートを備えた 2 × USB-C」、第1版のサポートページでは「2 つの USB-C / USB 3.2 ポート」です。映像出力は技術仕様ページでDisplayPort 1.4a(最大2×4K@60Hz)となっています。

充電器については、サポートページで「少なくとも 27W を供給する USB-C PD 充電器」を推奨し、高速充電には45W以上の充電器を使うよう示されています。

高速充電に対応するのは45W USB-C充電器を使用した場合です。同梱物にはUSB-C充電ケーブルと、Surface 45W USB-Cウォールチャージャー(EMEAではオプション)が含まれ、第11版の39W電源より高い出力のチャージャーが同梱されている点が第11版との違いといえます。

Surface Pro 12インチ(第1版)

USB-Cポートを2基備え、45W USB-C充電器で高速充電できるタブレットです。ポートの規格(USB4/Thunderbolt 4かUSB 3.2か)はMicrosoftの公式ページ間で記載が異なります。

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Surface Pro USB-C仕様比較表(第12世代・第11版)

項目 13インチ(第12世代) 12インチ(第2版) Snapdragon版(第11版) Intel Core Ultra版(第11版) 12インチ(第1版)
USB-Cポート数 2 2 2 2 2
対応規格 USB4 USB 3.2 USB4 USB4・Thunderbolt 4 公式ページ間で記載が異なる(USB4・Thunderbolt 4/USB 3.2)
映像出力 DisplayPort 1.4a DisplayPort 1.4a DisplayPort 1.4a DisplayPort 2.1 DisplayPort 1.4a
外部ディスプレイ 最大3台(4K@60Hz) 最大2台(4K@60Hz) 記載なし 最大2台(4K) 最大2台(4K@60Hz)
高速充電の条件 65W以上のSurface電源/60W以上のPD充電器 45W以上の充電器(27W以上推奨) 65W以上 60W以上 45W USB-C充電器
充電経路 Surface Connect/USB-C USB-C Surface Connect/USB-C Surface Connect/USB-C USB-C
Surface Connectポート あり 記載なし あり あり 記載なし
同梱の電源 一部の市場・構成のみ付属 付属しない(別売り) 39W 39W 45W USB-Cウォールチャージャー

Surface Pro USB-Cのよくある質問

第12世代の13インチと12インチ、USB-Cの違いは?

13インチはUSB-C/USB4ポートを2基備え、Surface Connectポートも搭載しています。12インチ(第2版)はUSB-C/USB 3.2ポートを2基備え、Surface Connectポートの記載はありません。

第12世代の充電に必要なW数は?

13インチの急速充電には、65W以上のSurface電源または60W以上のUSB-C PD充電器が必要です。12インチ(第2版)は45W以上の充電器で急速充電に対応し、27W以上のUSB-C PD充電器の使用が推奨されています。

「Surface Pro 11」と「Surface Pro(第11版)」は同じ製品ですか?

同じ製品です。「Surface Pro 11」と呼ばれることもありますが、Microsoft公式の表記は「Surface Pro(第11版)」です。

同梱の電源でも高速充電できますか?

同梱の電源は39Wのため、65W以上(Intel Core Ultra版は60W以上)での高速充電を使うには、その条件を満たす電源が別途必要になります。Surface ConnectとUSB-Cのどちらからでも充電できます。

12インチモデル(第1版)との違いは何ですか?

12インチモデル(第1版)は45W以上の充電器で高速充電します。USB-Cポートの規格はMicrosoftの公式ページ間で記載が異なります(USB4/Thunderbolt 4またはUSB 3.2)。第11版はSnapdragon版が65W以上、Intel Core Ultra版が60W以上の電源で高速充電に対応する点が異なります。

出典

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USB-C.jp 編集部
USB-C規格、USB Power Delivery充電、Thunderbolt、DisplayPort Alt Mode等の専門検証チーム。実機検証に基づき、失敗しない選び方を発信しています。
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