Mac Studioは本体に4つのThunderbolt 5ポートを備え、前面のポートはM5 MaxとM5 Ultraで異なります。M5 MaxはUSB-Cポート2つ(最大10Gb/s)、M5 UltraはThunderbolt 5ポート2つ(最大120Gb/s)です。前面ポートの違いと、どのポートに何をつなぐか、外部ディスプレイの対応台数、電源、発表時の価格をまとめました。
- 前面のポートはM5 MaxがUSB-C×2(最大10Gb/s)、M5 UltraがThunderbolt 5×2(最大120Gb/s)で速度が違う
- 本体には4つのThunderbolt 5ポート(最大120Gb/s)、USB-A×2、HDMI 2.1、10Gb Ethernetがある
- 外部ディスプレイはM5 Maxが最大5台、M5 Ultraが最大8台まで接続できる
本体のポート構成:Thunderbolt 5とUSB-A、HDMI
Mac Studioは本体に4つのThunderbolt 5(USB-C)ポートを備えています。この4ポートはThunderbolt 5(最大120Gb/s)、USB 4(最大120Gb/s)、USB 3(最大10Gb/s)、DisplayPort 2.1に対応する共通仕様です。加えて、USB 3(USB-A)ポートが2つ(最大5Gb/s)、HDMI 2.1ポート、10Gb Ethernet、3.5mmヘッドフォンジャックがあります。
外付けSSDや高速な周辺機器をつなぐなら、本体の4つのThunderbolt 5ポートが最も速く、最大120Gb/sの転送に対応します。キーボードやマウスなど速度を必要としない機器はUSB-Aポートで十分です。有線ディスプレイをHDMIでつなぐことも、Thunderbolt 5ポート経由でDisplayPort 2.1の映像出力を使うこともできます。
前面ポートの違い:M5 MaxはUSB-C、M5 UltraはThunderbolt 5
前面のポートは、M5 MaxとM5 Ultraで仕様が異なります。M5 Maxの前面にはUSB-Cポートが2つあり、最大10Gb/sの転送に対応します。M5 Ultraの前面にはThunderbolt 5ポートが2つあり、最大120Gb/sの転送に対応します。どちらの前面にもSDXCカードスロット(UHS-II)があります。
M5 Maxの前面USB-Cポートは最大10Gb/sで、USBメモリやカードリーダーなどの一時的な接続に向いています。本体のThunderbolt 5ポートのような最大120Gb/sの速度は出ません。M5 Ultraの前面は最大120Gb/sのThunderbolt 5なので、高速な外付けストレージも前面につなげます。撮影データの取り込みには、前面のSDXCカードスロットが便利です。
外部ディスプレイ:M5 Maxは最大5台、M5 Ultraは最大8台
外部ディスプレイの対応台数は、M5 Maxが最大5台、M5 Ultraが最大8台です。M5 Maxで5台つなぐ場合、4台は最大6K/60Hzまたは4K/165Hz、5台目はHDMIで最大5K/60Hzです。3台までにする場合は、2台を最大8K/60Hzまたは5K/120Hzまたは4K/240Hzにでき、3台目はHDMIで最大5K/60Hzです。
M5 Ultraで8台つなぐ場合は最大6K/60Hzまたは4K/165Hzです。4台までにする場合は、最大8K/60Hzまたは5K/120Hzまたは4K/240Hzにできます。どちらのモデルも、1つのThunderboltポートで最大4台の外部ディスプレイに対応します。
Thunderbolt 5(USB-C)ポートはネイティブのDisplayPort 2.1速度に対応しており、可変リフレッシュレート(VRR)、HDR、マルチチャンネルオーディオも使えます。
電源:最大連続消費電力480W、同梱は電源コードのみ
Mac Studioの電力条件は100〜240V ACで、最大連続消費電力は480Wです。同梱物はMac Studio本体と電源コードで、外部の電源アダプタは付属しません。
発表・発売日と発表時価格
Mac Studio(M5 Max/M5 Ultra)は2026年8月25日のプレスリリースで発表されました。同日から予約注文が始まり、販売開始は9月22日です。512GBユニファイドメモリを搭載したモデルは10月後半に追加される予定です。
発表時の価格は、M5 Max搭載モデルが419,800円(税込)から(学生・教職員価格385,800円(税込)から)、M5 Ultra搭載モデルが949,800円(税込)から(学生・教職員価格880,800円(税込)から)です。
| 項目 | Mac Studio(M5 Max) | Mac Studio(M5 Ultra) |
|---|---|---|
| 本体のThunderbolt 5ポート | 4つ(最大120Gb/s) | 4つ(最大120Gb/s) |
| 前面ポート | USB-C×2(最大10Gb/s) | Thunderbolt 5×2(最大120Gb/s) |
| 前面カードスロット | SDXC(UHS-II) | SDXC(UHS-II) |
| USB-A・HDMI・Ethernet | USB-A×2(最大5Gb/s)、HDMI 2.1、10Gb Ethernet | USB-A×2(最大5Gb/s)、HDMI 2.1、10Gb Ethernet |
| 外部ディスプレイ最大台数 | 5台 | 8台 |
| 発表時価格 | 419,800円(税込)から | 949,800円(税込)から |
まとめ:前面はライトな作業、本体は高速転送に使う
Mac Studioでは、外付けSSDなど高速な転送が必要な機器は本体の4つのThunderbolt 5ポートにつなぐのが基本です。前面のポートは、M5 Maxなら最大10Gb/sのUSB-Cとして手元での一時的な接続に、M5 Ultraなら最大120Gb/sのThunderbolt 5として高速なストレージにも使えます。外部ディスプレイはM5 Maxが最大5台、M5 Ultraが最大8台まで対応するため、多画面環境を組む際はモデルの違いを踏まえて構成するとよいでしょう。