ガイド

Studio Display/Studio Display XDRのUSB-C仕様ガイド|Thunderbolt 5ポートと給電・連結接続の違い

Studio DisplayとStudio Display XDRは、どちらもThunderbolt 5ポート(最大120Gb/s)2つとUSB-Cポート(最大10Gb/s)2つを備えています。ホスト用のThunderbolt 5ポートでの充電は、Studio Displayが最大96W、Studio Display XDRが最大140Wです。ここでは、ポート構成と給電、連結接続、対応MacとStudio Display XDRのリフレッシュレート条件、発表時の価格を順に取り上げます。

💡 先に結論
  • Thunderbolt 5ポート×2、USB-Cポート×2は両モデル共通。ホスト充電はStudio Displayが最大96W、Studio Display XDRが最大140W
  • Studio Displayモデルは最大4台まで連結接続でき、合わせて約6,000万ピクセルを表示できる
  • M1・M1 Pro・M1 Max・M1 Ultra・M2・M3搭載MacはStudio Display XDRに最大60Hzで対応する

ポート構成:Thunderbolt 5×2とUSB-C×2は共通

Studio Displayの接続は、Thunderbolt 5ポート(最大120Gb/s)2つとUSB-Cポート(最大10Gb/s)2つです。Thunderbolt 5ポートのうち1つはホスト用のアップストリームポートで、96Wのホスト充電に対応します。もう1つはダウンストリームポートで、高速アクセサリの接続や追加ディスプレイの連結接続に使います。USB-Cポート2つは周辺機器・ストレージ・ネットワーク接続用です。同梱物はStudio DisplayとThunderbolt 5 Proケーブル(1m)です。

Studio Display XDRの接続も、Thunderbolt 5ポート(最大120Gb/s)2つとUSB-Cポート(最大10Gb/s)2つです。ポートの内訳はStudio Displayと同じ構成です。違いはホスト用アップストリームThunderbolt 5ポートの充電電力で、Studio Display XDRは140Wのホスト充電に対応します。同梱物はStudio Display XDRとThunderbolt 5 Proケーブル(1m)です。

項目 Studio Display Studio Display XDR
Thunderbolt 5ポート 2つ(最大120Gb/s) 2つ(最大120Gb/s)
USB-Cポート 2つ(最大10Gb/s) 2つ(最大10Gb/s)
ホスト充電(アップストリームポート) 最大96W 最大140W
同梱ケーブル Thunderbolt 5 Proケーブル(1m) Thunderbolt 5 Proケーブル(1m)
発表時価格 269,800円(税込)から 549,800円(税込)から

給電:Studio Displayは96W、Studio Display XDRは140W

付属のThunderbolt 5 Proケーブルで、Studio Displayは14インチMacBook Proの高速充電に十分な最大96Wの充電電力を提供します。Studio Display XDRは、同じく付属のThunderbolt 5 Proケーブルで16インチMacBook Proの高速充電に十分な最大140Wの充電電力を提供します。どちらのモデルも、ホスト充電に使うThunderbolt 5ポート以外に、周辺機器の接続や充電に使えるUSB-Cポートが2つあります。

連結接続:Studio Displayモデルは最大4台

Studio Displayモデルは最大4台を連結接続でき、合わせて約6,000万ピクセルを表示できます。連結接続には、ダウンストリームのThunderbolt 5ポートを使います。

対応MacとiPad、Studio Display XDRのリフレッシュレート条件

Studio DisplayとStudio Display XDRは、AppleシリコンとmacOS Tahoe 26.3.1以降を搭載した次のMacに対応します。

  • 16インチMacBook Pro(2021以降)
  • 14インチMacBook Pro(2021以降)
  • 13インチMacBook Pro(M1、2020以降)
  • 15インチMacBook Air(2023以降)
  • 13インチMacBook Air(M1、2020以降)
  • Mac Studio(2022以降)
  • Mac mini(2020以降)
  • Mac Pro(2023以降)
  • 24インチiMac(2021以降)

Studio Display XDRについては、M1、M1 Pro、M1 Max、M1 Ultra、M2、M3を搭載したMacモデルは最大60Hzでの対応です(そのほかの機能はすべて対応します)。

iPadOS 26.3.1以降の一部iPadにも対応しています。iPad Pro(M5)はStudio Display XDRに120Hzで対応し、そのほかの対応iPadは60Hzでの対応です。

発表・発売日と発表時価格

新しいStudio Displayとまったく新しいStudio Display XDRは、2026年3月3日のプレスリリースで発表されました。予約注文は3月4日から、販売開始は3月11日(水)です。Studio Display XDRは、これまでのPro Display XDRに代わる製品です。

発表時の価格は、Studio Displayが269,800円(税込)から(学生・教職員価格252,800円(税込)から)、Studio Display XDRが549,800円(税込)から(学生・教職員価格532,800円(税込)から)です。

まとめ:ポート構成は共通、違いはホスト充電の電力とリフレッシュレート条件

Studio DisplayとStudio Display XDRは、Thunderbolt 5ポート2つとUSB-Cポート2つという基本のポート構成が共通しています。違うのはホスト充電の電力で、Studio Displayが最大96W、Studio Display XDRが最大140Wです。連結接続は、Studio Displayモデルを最大4台までつなげます。古いAppleシリコンのMacを使っている場合は、Studio Display XDRのリフレッシュレートがM1〜M3搭載Macで最大60Hzになる点も確認しておくとよいでしょう。

出典

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USB-C.jp 編集部
USB-C規格、USB Power Delivery充電、Thunderbolt、DisplayPort Alt Mode等の専門検証チーム。実機検証に基づき、失敗しない選び方を発信しています。
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